ケミカルピーリングでにきび跡治療
ケミカルピーリングとは、AHA(フルーツ酸)やTCA(トリクロール酢酸)などを使って、角質や表皮、さらには真皮までをも化学的に溶かして、新しい皮膚の再生を促す治療法です。
ピーリングでは、角質や表皮を剥がすことになり、表皮が持つ本来のバリア機能や水分保持機能が失われますから、それに対する適切な対処が必要になります。術前の前治療や術後の後治療が非常に重要です。エステより十分な知識を持った医師のもとで受ける方がいいでしょう。
レーザーでにきび跡治療
重度のにきび跡にはレーザー治療が最適です。レーザーと聞くと、ちょっとひいてしまいますね。でも、レーザーでにきび跡の繊維芽細胞増殖因子を刺激し、滑らかできれいな皮膚に再生させることができます。
フォトフェイシャル(IPL)でにきび跡治療
フラッシュランプから発する広帯域の光を用いて、にきび跡を改善する治療です。顔の皮膚全体に対して治療を行うのが基本で、にきび跡をひとつひとつ消すのではなく、肌全体の質感を高めて若返りをめざす治療法です。
レーザーに比べると、肌へのダメージが一層少なく、よりリスクの小さな治療法です。この治療により、繊維芽細胞の働きが活性化され、コラーゲンがたくさん作られるようになる、といった美肌効果も期待できます。定期的に継続性をもって行う治療です。
トレチノインでにきび跡治療
トレチノイン(レチノイン酸)とはビタミンAの誘導体で、生理活性がビタミンAの約50-100倍あり、米国ではしわ・にきびの治療医薬品として認可されているものです。日本では認可されていませんのでお医者さまの処方が必要ですが、リスクは極めて低い治療薬です。
トレチノインの皮膚に対する作用としては、角質をはがし、表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促します。また、皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑え、真皮でもコラーゲンの分泌を高め、表皮内でのヒアルロン酸の分泌を高めます。すごい薬ですね。
